ファーム十勝のブログ

北海道・十勝の小麦粉を中心とした食品通販サイト「ファーム十勝」のブログです。

スペルト小麦のリュスティック

皆さんスペルト小麦ってご存知ですか?


古くからヨーロッパにある小麦で食物繊維が豊富で栄養価が高い、

そしてグルテンが少なくアレルギーになりにくい品種だと言われています。

そんなスペルト小麦で試験的にリュスティックとクッキーを作ってみました!

 

リュスティックは、右がスペルト小麦100%、左がスペルト小麦30%・春よ恋70%で作りました。

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スペルト小麦のクッキー

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ちょっとビター、そして素朴な味わいで美味しかったです🍞
近日中にネットショップでも販売開始しますのでお楽しみに✅

 

 

粒度の違う全粒粉

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右と左の食パンの違い、わかりますか?

ほんとに些細な違いなので、目を凝らさないとわからないのですが

 

 

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左側が通常の全粒粉、右側が細かく挽いた全粒粉で作りました🍞


全粒粉特有の風味も良いですが、細かく挽くとクセがなくなりさっぱりとした味わいになりました❗️

 

 

全粒粉の健康的なパンは食べたいけど、全粒粉特有のクセが苦手な方にピッタリではないでしょうか?

今回は試験的に作ったものなのでショップでは通常の全粒粉しかお取り扱いはございませんが、販売開始になりましたらお知らしします!

 

【キタノカオリブレンド】販売開始

こんにちはファーム十勝です!

 

今回は新しくネットショップで取り扱う小麦粉「キタノカオリブレンドについてご説明します。

 

販売開始の背景

 

多くのパン屋さん、ご家庭でパンを作るお客様から大人気の小麦品種キタノカオリですが、先日の記事「キタノカオリ物語」でもご説明させて頂いた通り、

栽培の難しさや気候の影響で作付面積が年々減ってきて、小麦粉としてのキタノカオリの供給量も全体的に少なくなってきており販売中止としているショップも増えてきております。

 

当店ファーム十勝/山本忠信商店では、キタノカオリを求めるお客様にできるだけ使っていただけるよう、生産者団体のチホク会での契約栽培などの取り組みを行っておりますが、やはり原料が不安定な状況です。

そこで代替品の1つの選択肢としてキタノカオリブレンドの販売を開始しました。

 

キタノカオリブレンドの特徴

 

キタノカオリブレンドは「キタノカオリ」をメインに「春よ恋」「きたほなみ」の3種類をブレンドした小麦粉です。

キタノカオリの良さを残しつつ、ブレンドすることによりパン作りの際に扱いやすい小麦粉に仕上げました。

 

5kg袋、10kg袋、25kg袋の取り扱いがありますので、キタノカオリの代替品としてだけではなく新しいブレンド粉としても是非お試しください!

 

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キタノカオリ物語Part3

キタノカオリの魅力とは?

 日本の食料自給率は38%(カロリーベース:2017年)。
世界に目を向けるとアメリカやフランスのように100%を超えている国、90%台でほぼ自国で確保できているドイツ、本州と同じくらいの面積ながら60%台を確保しているイギリス。
これらの先進国と比較して日本はかなり低い自給率ですが、昔から低かったわけではなく1960年代には約70%ありました。
それでは小麦の自給率はどれくらいあるのかご存じですか?答えは約14%です。
これはうどん用が60%で平均値を押し上げている結果で、パン用に限るとわずか3%しかありません。

十勝にはいち早く輸入小麦から十勝産小麦100%(国産、北海道産ではなく)に切り替えたパン屋さんがあります。
昨年の8月、テレビ東京系で放送されている「カンブリア宮殿」で取り上げられた「株式会社満寿屋商店」です。

2009年“麦音”の開店から十勝産小麦を使用し、現在では東京も含め全8店舗で十勝産小麦100%を使用しパンを焼いています。

 

 

キタノカオリを使う側の想い


もちろん、この物語の主役「キタノカオリ」も使用しており、その魅力について満寿屋商店の取締役製造管理部 兼 地産地消部 部長の天方慎治さんにお話をお伺いしました。

 

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 「満寿屋商店さんでキタノカオリを使い始めたのはいつ頃からですか?」
天方さん:2002年から使用を始め、めむろ窯の開店時(2006年)に芽室町産のキタノカオリを100%使用し、2009年の麦音の開店に向けてキタノカオリの使用率を増やしていき、その後の「ゆめちから」の登場で十勝産小麦100%への道ができました(麦音は開店時から十勝産小麦100%)。当初よりキタノカオリを味のベースとして注目して使い続けてきました。

「ほかの小麦と比較して違うところは何ですか?」
天方さん:圧倒的に違うのは、キタノカオリは焼き上がりの香りが良く、甘みも独特のものがあります。また、クラム(中の白い部分)が黄色みがかっているのも特徴です。

「キタノカオリへのお客様からの声はありますか?」
天方さん:十勝では品種へ特化してのリクエストはそれほどなく、十勝産100%への関心の方が高いように感じます。ただ、東京ではキタノカオリという品種に反応されるお客様も多く、ニーズや評価も高いように感じます。

「キタノカオリの魅力とは?」
天方さん:一番には美味しい!ということ。これは食べていただければわかりますし、自信を持っておすすめすることができます。
次に弊社はリテールベーカリーなので、外国産小麦を使用しているホールセールベーカリーと差別化をする意味で使い続けていきたいし、キタノカオリを使用したパンを作り続けることでその違いをアピールすることもできるのでこれからも使い続けていきたいです。

「消費者の方へこれだけは伝えたいという想いはありますか?」
天方さん:「弊社では5年くらい前から秋まき小麦の播種前に生産者さんの元を訪れ、キタノカオリの増産をお願いする活動を続けており、特にこの2年くらいはチホク会の皆さんにお願いしています。
地元の生産者の方が「美味しいパンを作るには美味しい小麦が必要だよね」と言って作り続けることに理解していただけて感謝しています。お客様が美味しいと言って食べてもらうことができるのも生産者の方と近くにいて一緒に取り組むことができるからです。



小麦をつくる生産者がいて、我々が製粉し、できた小麦粉でパンを焼きあげるパン屋さんがいて、そしてパンを購入するお客様がいる。
キタノカオリもこの流れを結ぶ大きなキーワードの一つです。生産量は少ないですが、苦労してでも作り続ける生産者。その希少な小麦粉で美味しいパンを作り続けるパン屋さん。
この「キタノカオリ物語」を通して少しでも皆さんに知ってもらうことができたら幸いです。

 

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キタノカオリ物語 Part.1

キタノカオリ物語 Part.2

【小麦のあいうえお作文】 春よ恋編

こんにちは、ファーム十勝です!

 

だんだんと寒くなってきて北海道は氷点下を下回る日々が続くようになってきました。

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

 

今日は、前回の続きでより小麦について知ってもらうために考えた、

「小麦のあいうえお作文」の春よ恋編をお届けします!

 

・・・それでは参ります。

 

春よ恋のあいうえお作文

春よ恋のあいうえお作文

春よ恋のあいうえお作文

春よ恋のあいうえお作文

春よ恋のあいうえお作文

春よ恋のあいうえお作文

 

はい、それが春よ恋です。

 

いかがでしたでしょうか?

パン作りに最適で、当ショップでも人気の高い「春よ恋」で手作りパンなどいかがでしょうか?

 

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キタノカオリ物語 Part2

「生産者はなぜキタノカオリを作るのか?」


北海道で栽培されている小麦には春まき小麦と秋まき小麦があります。

春まき小麦は雪が融けた後の4月中旬に播種(種まき)をし、8月上旬に収穫する小麦で代表的な品種に「春よ恋」や「はるきらり」があります。

一方、秋まき小麦は9月下旬に播種をし、雪の下で越冬し、雪融け後にぐんぐん成長し7月下旬に収穫する小麦で、代表的な品種に「きたほなみ」や「ゆめちから」、そして、この物語の主役である「キタノカオリ」があります。

 

一般的な農作物は、春に播種をして秋には収穫するので栽培期間は長くても半年くらいですが、秋まき小麦は播種から収穫までに10か月もかかります。栽培期間が長いということは、生産者にとっても手間がかかり苦労も多いということです。
例えば、2019年の1月から3月の十勝地方は例年に比べ雪が極端に少なく、本来は雪の下で越冬しているはずの小麦も寒風にさらされてしまい、生育に悪い影響が出ることが危惧されました。

雪や雨などの気象条件は、どれだけ科学技術が進歩しても人間の力でコントロールできるものではありません。
それに対応する農業技術が今後も進歩していく可能性は大いに期待されるところですが、生産者が、天候を常に気に掛けながらできる限り適応しようとする、そんな生産者の苦労はこれからもきっと続いていくことでしょう。


キタノカオリは前回(Part.1)でもお話ししたように「雨に弱い」品種です。

それは、「収穫直前に、一定条件の下で雨に当たると穂発芽をしてしまう」ということです。

穂発芽とは、畑に立ったままの小麦の穂から芽が出てくる状態で、酵素活性が高くなり、でんぷんの分解が進んでしまい低アミロになってしまいます(注:低アミロースではない)。

低アミロの小麦は粘度が低く、パンにするのが難しくなり小麦粉としての商品価値が無くなってしまいます。

 

生産者グループ「チホク会」の山川さんにお話を伺いました


このように、栽培の苦労も多く、リスクも高いキタノカオリをなぜ作るのか?
ヤマチュウと小麦の栽培契約を結んでいる生産者グループ「チホク会」の前会長・山川健一さん(芽室町)に話を伺いました。

キタノカオリ物語 山川様


「キタノカオリを栽培して苦労されていることは何ですか?」
山川さん:収穫期の天候による品質管理、天気予報を見ながら収穫のタイミングを決めること、ですかねぇ。


「苦労をしてでも栽培を続ける理由は何ですか?」
山川さん:(収穫を)待ってくれている実需者(パン屋さん等)の要望に応えたいからです。その人たちの、喜ぶ姿が見たいからですね。


「生産者として実需者に伝えたいことは何ですか?」
山川さん:近年、天候不順によりキタノカオリの品質が悪く、生産者として栽培を断念せざるを得ない状況にあり、大変貴重(希少)な品種になりました。大切に使って欲しいと思います。我々、生産者も少しでも多く収穫する努力をします。そんな苦労を消費者の方も噛みしめながら、パンを味わってほしいですね。


「生産者として喜びを感じるのはどんな時ですか?」
山川さん:自分たちが生産した小麦を原料とした美味しい商品(パン)を食べた時、なんとも言えない喜びを感じます。

 


年々、栽培が減少しているキタノカオリですが、弊社では生産者グループ「チホク会」と栽培契約を結び、雨をはじく資材を無償でお配りしたり、わずかながらですが栽培奨励金をお支払いして思いを抱いていただける生産者を応援しています。

このことにより、令和2年収穫予定のキタノカオリの栽培面積を増やしています。


厳しい生産現場の状況を消費者の方にも理解して頂き、生産者をキタノカオリ生産に向ける思いを皆さんと共有したい。チホク会とヤマチュウは「つくる」を「食べる」のもっと近くに、というミッションを実現するためにともに歩み続けていきます。

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キタノカオリ物語 Part.1

キタノカオリ物語 Part.3

 

【小麦のあいうえお作文】キタノカオリ編

こんにちは!

ファーム十勝です。

 

小麦について知っていただくために、ちょっと切り口を変えて小麦の品種のあいうえお作文を考えました!

今日は、とても人気のある品種「キタノカオリ」

 

それでは早速参ります・・・

 

キタノカオリのあいうえお作文

キタノカオリのあいうえお作文

キタノカオリのあいうえお作文

キタノカオリのあいうえお作文

キタノカオリのあいうえお作文

キタノカオリのあいうえお作文

キタノカオリのあいうえお作文


それがキタノカオリです。

 

いかがでしょうか?

小麦キタノカオリの事を少しでも知って頂けると幸いです。

 

また別の品種もアップしていきますので、よろしくお願いします!

 

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